似顔絵

プロフィール
名 前 鈴木八郎
(はっちゃん)
住 所 広島県福山市
新市町下安井
生年月 1945年 3月
所 属 びんご大道芸
研究会 主宰
演技回数 1,030回以上

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自己紹介

1 ジャグリングとの出会い

  

大道芸(日本)との出会いは18年前の1993年のことに成ります。
世の中はバブル景気がはじけて、私が勤めていた鉄工関係の会社も例外ではなく仕事がめっきり減ってしまいました。
私は団塊の世代に近く、働く事が趣味の人種です。
夜遅くまで残業していた時間がそっくり遊びの時間に成ってしまいました。
スポーツが苦手で、ドンくさく、グループ活動が出来ず、おまけにケチンボに、何が出来ると言うのでしょう。
寝転がって新聞を見ていたら、大道芸研究会(東京)の田村真理子(研究員)が、バナナの叩き売りを演じている特集が目に入りました。
日本大道芸に特別興味が有った訳ではないが、親父から香具師に騙された話を聞かされていたので、何だか面白そうで、私にも出来そうな気がしたのです。早速入会手続きをしたタイミングで東京の松尾英彦 研究員がこちら(以前私が住んでいた府中市)へ転勤して来られ、その1年後には大道芸研究会幹部が竹原市忠海町ほほえみ天神夜市にやって来られたのです。
それからの私はバナナの叩き売り、心身不動竹割りの術、石立ての術などを習得し祭りやイベントのパフォーマンスで演技してお客さんに褒めてもらって、私はいつしか有頂天になっていました。
そんな頃2000年5月にふくやま大道芸(福山バラ祭り協賛)の芸人募集に応募した。そして、優勝めざして挑みました。優勝は出来なくてもきっと何かの賞に入るだろうと自信を持って演技しました。しかし、審査員のコールを聞くことは有りませんでした。優勝をさらったのは地元広島出身のジャグラー・ペッパーゼロでした。
それからも日本大道芸の技芸に打ち込み、ふくやま大道芸の賞に挑むこと3年間、切絵たかし、水田安夫、回転の達人(中谷利夫)、トリプル建設、多くの知り合いジャグラー・芸人は出来たが、入賞することは無かった。
ペッパーゼロの火吹きパフォーマンスは出来なくても、せめて、お手玉が出来るように成りたい。そんな気持ちが芽生え始めたのが、2004年 私が59歳の春でした。

2 ジャグリング(大道芸)との付き合い方・
      のめり込み具合

  

お手玉もした事の無い還暦過ぎ(65歳)の年令くらいの私です。
一日の練習量は1時間もやるとあちこち身体が悲鳴を上げてしまいます。
だから細切れに10分から15分を2回から3回にとどめいてます。
それも技種は広く浅くをモットーに練習しています。だから、ディアボロ、デビルステッキ、シガーボックス、皿回し、傘回し、チンバランス、バルーンアートの基本技芸しかできません。(ドジで不器用なことも有りますが。)
日本大道芸(口上芸)をも演技しているので、何時も頭の中では反復練習はかかせません。

3 家族の反応・気を付けている事

  

15年前に、大道芸を始めた頃には妻の猛反対にあいました。
しかし、長男が「別に人に迷惑をかけている訳ではないんだから良いじゃないか」と言ってくれてやっと許された。
長男は5つボールをこなすまでに成りました。
孫娘はバルーンをお客さんに渡すことに恥ずかしくて戸惑っています。
こうやって少しは人様に知られるようになると、大柄な態度や行動をしては成らぬと戒めています。

4 所属サークルについて

  

私は常々同じ趣味や目標にする仲間が欲しいと思っているのです。でも仲間が多く居る事による制約は困るので、地元(福山市神辺町)の切絵芸人 切絵たかしと2人で、びんご大道芸研究会(旧備後大道芸研究所)を立ち上げました。
今でも所員募集はしていません。
でも知り合い芸人は悠に60人に増えて、必要に応じて連絡しては、ご一緒しています。

5 ホームグランド&演技場所

  

地域で知られる様になってからリピートして頂く場所がだんだん増えてきました。
三世代テーマパークのみろくの里や福山競馬場ニコニコ広場には、年間を通して依頼されております。
福山ニューキャッスルホテル・山陽道サービスエリア・尾道国際ホテル・老人また子供会など多種にお呼びいただいて居ます。

6 得意な構成又は演技種目

  

大道芸をはじめたきっかけが日本口上芸だったので、演技の前半は心身不動竹割りの術、石立ての術 またはディアボロ・デビルステッキ・傘回しなどの道具を使ったもの、後半はバナナの叩き売りでお客さんとの駆け引きの楽しみで構成することが多いです。
道具も、こうもり傘、道路工事用コーン・山仕事用の鎌 などで意外性を狙った姑息な手を使って盛り上げています。ベースは常に笑いトークです。

7 ジャグリングを始めて良かった事

  

人との出会いが増えたことは楽しいことです。この年令になると限られた友人だけの付き合いになってしまい易いものだが、若いジャグラーに刺激を受けて今日よりは明日と前向きに生きられ、少なくとも暇をもてあます事が無いのが何より良い事だと思っています。

8 これからの目標

  

自分自身の技芸を上げたいのは山々だが、現状維持がやっとの身体で・・・・。
そんな私ですが、りんごをかじりながらのカスケードの確率を高めたい。
その他の技芸も練習して行きたいが、今までに知り合った芸人を色いろのイベント主催者に紹介していけたらと、まだまだ地方ではマイナーなジャグリングをメジャーなパフォーマンスにして行きたいと宣伝していきます。
08年3月には福山市神辺文化会館・4月には竹原市忠海ほほえみ商店街へと大阪のジャグラー スーパーアイドル星丸を迎える運びに成ったのだが、これからも、どんどん仕掛けていき地方の活性化に役に立つ自分で居たいものです。

9 その他雑感

  

人様の事をとやかく言える私ではないが、演技をする上でモットー・大事にしている思いが有ります。
イベントは主催者と、演技者と、お客様が共に満足して成功したと言える。
良かった、楽しかったと言ってもらえる様に日々自分自身も楽しみながら研鑽しています。

文中敬称略

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